2019.12.12育児疲れ
こんにちわ!
ベビーサイン講師の谷口です。
こちらのブログではママ・パパのお悩みにお答えしていくのですが
今回のテーマは『育児疲れ』
疲れますよね。。。人間を育てるのって本当に大変!苦労の連続です。
その苦労が正解なのか分からず不安で、うまくいかなくてイライラしてそんな自分に落ち込んで。。。
育児の疲れは時には深刻な事態にまでママやパパを追い詰めてしまうことも。
そんな『育児疲れ』の理由と解消法をご案内します。ぜひご参考になさってみてくださいね(^^)
- 理由1 期待しすぎている
我が子に「こうあってほしい」「こうなってくれたらいいなぁ」と感じるのはとても自然なことですよね。
子供がそれに応えてくれた時は本当に嬉しいもの。
しかし無意識のうちにドンドンと子供に理想を求めすぎてしまう傾向があることも事実なのです。
「なんで寝てくれないの?」
「なんで少しくらい待てないの?」
「なんで静かにできないの?」
と『なんで』が増えてきたら育児疲れが溜まってきているサイン。早めに対処しましょう。
- 理由2 予定が狂わされることが許せなくなる
段取りを組んで準備して、「さぁ出かけるぞ!」と抱き上げたらまさかのウンチ。しかも漏れてる。。。
育児あるあるですよね(泣)
時間に余裕を持っているはずなのに、こんな時に限ってグズりだしてスムーズにおむつ交換や着替えができずに
予定がめちゃくちゃ。。。しかも大事な予定がある日に重なる。。。
そうしてこうなるの!私はきちんとやってるのに!!いい加減にして!!
そう感じることがあっても自然だと思います。まずはご自分を責めないでください。
しかし相手はまだ「理屈」の無い世界の住人。ちょっと捉え方を変えてみましょう。
それではどうしたら良いのか?
オススメは「軽い運動」と「赤ちゃんを外国からの転校生と思って接する」の2つです。
まず「軽い運動」。運動が心に与える影響はとても大きいです。
子育ては体力勝負!ストレッチ・筋トレで赤ちゃんに負けない体幹作りを。そして有酸素運動でリフレッシュ。
沢山やらなくても数分ずつでも大丈夫。量より続けることが大切です。
お子さんが寝ている間に筋トレやストレッチを、お子さんが遊んでる時に汗ばむ程度の有酸素運動を。
リズミカルな運動をすることで幸せホルモンといわれる「セロトニン」が増えるということが言われています。
イライラ対策、身体から心にアプローチはすごく効果的ですよ!
ちなみにお子さんが起きていたら『ピカピカブー』や『からだ☆ダンダン』『パプリカ』など全力で踊ると
有酸素運動しながら赤ちゃんと遊べたり、赤ちゃんが運動に興味を持つきっかけになることもありますよ♪
そして「赤ちゃんを外国からの転校生と思って接する」
実は赤ちゃんは「日々恐怖と戦って」います。それは大人と違って「成長することは良いこと」だという概念がないから。
凄まじいスピードで成長する赤ちゃん。
例えば視力。最初見えなかった目がドンドン見えるようになることは親からするととても嬉しいですが、
赤ちゃんにとっては「お昼寝して目が覚めたら急にいろんな色が見えるよ~さっきの世界と違うよ~!」
とびっくりしてしまうのです。だから怖くて眠いのになかなか寝なかったりするのです。
人間として生まれたことも、成長が楽しいということも、知らない赤ちゃん。
それは全く言葉の通じない全く知らない国で1人ポツンと生きていかなければいけないようなもの。
自分以外の「都合」が理解できるまで脳の成長が追い付いていないのです。
赤ちゃんを外国からの来た転校生だと思うと、全てではないですが結構イライラが減りますよ(^^)
今回は2つご紹介させていただきました。育児疲れを感じたら、ぜひ試してみてくださいね!
えりママ
育休中にベビーサインと出会い資格取得。ママと赤ちゃんを同時にケアしたいと健康ライフ指導士資格と併せて
「ベビーサイン&骨盤ビクス」の教室を富山市にて開講中。