2024.06.24日本で最初のベビーサイン保育導入園
0・1・2歳 頭と心と体を育てる
ベビーサイン教室
ベビーサイン協会代表理事&
ベビーサイン®の専門家
吉中みちるです。
ベビーサインを導入している保育園は、
現在日本中で150園
20年前がよみがえる!
金曜日は、大阪野田の「吉野ちとせ保育園」にお邪魔してきました。
ベビーサイン導入保育園のスタートは20年前の岡山県。
ほぼ同時に千葉県でもスタートしていますが、ベビーサイン協会を立ち上げてすぐくらいのタイミングで、ベビーサインを保育園で導入したいところがある!しかも岡山と千葉!プログラム考えて!って事で、当時6日間でベビーサイン講師育成プログラムをスタートしたばかりだったけど、やってみよう!と4日間で保育導入プログラムを作ってやってみたのがちとせ交友会の「カナダこども園」(岡山)と船橋保育園(千葉)
昨日は、なんと、その私の初めての保育導入プログラムを受講してくれた保育士さんがわざわざ岡山からグループ園の吉野ちとせ保育園まで来て下さって、導入を検討して下さる檸檬会の方に体験談を語って下さいました。
そんなの必要ないって思ったけど
当時現役保育士でしかも産休あけだった先生のお一人は、「指差しや表情で赤ちゃんの世話はできるから、ベビーサインなんて要らないわ!」「なんか知らんけど、胡散臭そう」って思って講座を受講したって告白
(講師を務めた私を前に)
告白聞きながら、ま~よくある話ですからね、きっと今日、導入を検討して見学に来て下さった檸檬会のご担当の方もそう思っているに違いないと思ってたから、よくぞいってくださいました!と内心拍手!!!
で、続けてお話して下さったのが、
「でも、半信半疑で取り入れて見て、赤ちゃんからのベビーサインが返ってくるようになったときに、その可愛さと「伝わった」という感動から、胡散臭いとか思ってごめんなさいって反省したんです」
って!!!
ね~そうなんですよ!やってみたことない人は、みんなそう!
・胡散臭い
・必要ない
・十分お世話できてる
って思ってるんですよね。でもでも、実際に赤ちゃん達が手を動かしてコミュニケーションするのを見ると、考えが変わるんです!
「赤ちゃんから伝えてくれるってこういう事か!」と。
保育士同士も赤ちゃんのベビーサインネタで仲良くなれるってお話も新鮮でした。ひがみや妬み、指導的な立場からくるギクシャクした上下関係などで保育の現場がギスギスする事もある中で、ベビーサインのネタで赤ちゃんの事を語れる時間があると、職場が明るくなる!って。
そして、辞める保育士が減るって効果もあるそうです。
赤ちゃん達がベビーサインで会話する事で、保育士の目が赤ちゃんに向く、そうすると、保育士同士のいがみ合いが減るんですって。
現場で1歳児さんを担当している保育士さんは、ちょうど1歳7ヶ月のお子さんともベビーサインを実践中で、赤ちゃんのものの見方の面白さを具体的に、檸檬会の方に伝えてくださって、サインのある生活がイメージできたのではないかな~と思います。
現場を見て肌で感じることの大切さを実感した半日でした。
何よりも同じ保育園に20年も在籍しながら、ベビーサインをこんなに愛してくれている保育士のお二人、片山先生と河本先生に再会できたのは本当に感激でした。
ちとせ交友会の皆様、これからもどうぞよろしくお願いいたしますね~
保育導入を検討して下さる方は、以下から資料請求をどうぞ。